カラヴァッジョ展、六本木クロッシング2016展



前回の記事がまるで最後の記事みたいになってしまいましたがまだまだこれからどんどん更新していくんで!?よろしくお願いします!

さて昨日入社式を済ませ社会人になりました。それはそれとして、今日はせっかくのお休みなので美術館はしごしてきました。

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これは地獄の門
目当てはカラヴァッジョ展です。
公式サイト→http://caravaggio.jp/
カラヴァッジョ展は日伊国交樹立150周年の記念事業のようです。他にもこれを記念してボッティチェリ展やルネサンス展が開催されるようです。

カラヴァッジョとは16世紀頃のイタリアの画家です。16世紀頃イタリアではルネサンス文化が旺盛でしたが、カラヴァッジョはその作風からのちのバロック絵画へ多大な影響を与えたとされています。
彼の作品の特徴といえば光と陰の強いコントラスト。
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カラヴァッジョ《法悦のマグダラのマリア》(カラヴァッジョ展公式サイトより)
この光と陰のコントラストが、作品をよりドラマチックにしているように感じますね。
個人的に人物の表情も豊かに見えました。

国立西洋美術館は常設展も充実してます。ルネサンスからモダンアートまで大まかに攫ってるので、幅広く見たい人にオススメです。

続けて2館目 森美術館
森美術館六本木ヒルズ森タワーの中にあって、初めて行ったんで少し迷いました。てか六本木ヒルズで仕事してる人は仕事終わりに森美術館行けるの羨ましすぎですね。火曜日以外は夜10時までやってるようなので、本当に仕事終わりでも行けますね!
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ここで開催されていたのは六本木クロッシング2016展。

クロッシング展は森美術館で定期開催されている展覧会で、キュレーター(学芸員)が選んだ20組のアーティストを紹介する展覧会です。
今回のコンセプトはざっくり言うと「個」。「個」の存在意義とか歴史とか性とかをアーティストの目を通して表現しています。
写真撮影もOKだったのですが撮影することを忘れて見回ってたので1枚ほど。
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片山真理さんの作品(作品名を失念しました、すみません)
片山さんは両足がなく、義足で生活をしておられるアーティストです。彼女の作品はセルフポートレートが主。
検索したらインタビューも出てきました→http://www.fragmentsmag.com/2015/03/mari-katayama-youre-mine/
あとで読もう。

他にも映像作品や絵画などユニークな作品が多くて楽しめました!
森美術館みたいな美術館が地方にあれば良いのになあ…。ちなみに今行きたいのは金沢21世紀美術館

今日は2館でしたが学割の恩恵が無くなると多少高いと感じますね…。
他にも行きたいところはたくさんあるのですが毎週行くと破産してしまう…。
国立新美術館東京都現代美術館はチェックしたいけどどうかな〜。

以上でした!もっと実のあることを書きたい!

参考
カラヴァッジョ wikipedia

カラヴァッジョ展公式サイト